Chi-Labo

【チネイザンをはじめたきっかけ、そして 今思うこと】

 

チネイザンというお腹のマッサージをやらせていただく機会が増え、
セッションを通じて、自分が何故チネイザンが好きなのか、何故やりたいのかを考えることも多く、今の段階で思うことを備忘録として残しておこうと思います。
チネイザンをやりたいと思った大きなきっかけは、誠先生のチネイザン講座を受けた紀子さんの最終チェックモデルをやらせてもらったことでした。
紀子さんのあたたかい手でお腹を触られながら、あまりにも冷えて固くなっていた私のお腹に紀子さんがかけてくれた言葉は、本当にがんばってきたね、という言葉でした。
当時の私は1日も休むことなく働き続け、それが当たり前にになり、からだと心のケアなど全く後回しになっていた時期、いわゆるお仕事がむしゃら、24時間戦えますか状態の時期でした。お腹を触られながら、固く萎縮している自分のお腹を感じ、こんなにも自分のからだを冷やし、ガチガチに萎縮させていたのかとショックを受けたところで、「よくがんばってきたね」という言葉を聞き、からだの声がそのまま心に響いて泣けて泣けて仕方がなかった。
私はその時、心のどこかでがんばってる自分を隠しておきたかったのだと思います。
例え仕事が忙しくても、肩の力が抜けていつも爽やかな人、というものに憧れていたのでしょう。フリーランスとして駆け出しの私は、いただける仕事は何でも引き受け、全てにYESと答え、それを軽々とやってのける。そんな存在でいたかったのかもしれません。なので、期待に応えようとがんばり過ぎている自分はとてもカッコ悪く感じていたし、大人の余裕がある、そんな理想にはほど遠い自分を見破られたくなかったのかもしれません。
でも、それを見破られてしまった。
恥ずかしさと、かっこ悪さと、でも、わかってもらえたことへの安堵の気持ちがないまぜになって、涙腺が崩壊し、わんわん泣きました。でも、お腹をゆるめてもらいながら、自分で自分を追いつめる癖や、がんばり過ぎてしまう自分、まだまだ未熟な自分と向き合うことが出来、すーっと心が楽になって、今の等身大の自分をようやく受け入れてあげることが出来たのが、このチネイザンのセッションでした。
きっと、一人では到底向き合えなかったことだと思うけど、それを一緒にサポートしてくれる存在が私を救ってくれた。
それから、私はチネイザンと共に人と寄り添う、をテーマに生きることになるのでした。
その後も、たくさんの良き導き手や友人たちとの出会いにより、心の中でいつも自分を罰し、許すことが出来ずにいた自分から解放されてきたように思います。
そのひとつひとつを手放すプロセスで自分が体感してきたこと、その全てが必要な出来事だったんだと今、思います。
その時、その時でたくさんの人に支えてもらいました。
たくさんの人に知らなかった自分に気付かせてもらいました。
でも、彼らは決して、私の課題を引き受けようとはしないでいてくれました。
私が私の手できちんと乗り越える。
それを何よりも尊重してくださったからだと思います。
自分と向き合うプロセスは、時に痛みが伴います。
それでも、その時必要なサポートが必ずやってきます。
そんな時にさりげなーく寄り添えたら幸せ。
乗り越えるのはあくまで自分。
でも、それをサポートしてくれる存在がいると、自分が想像していた以上の自分に出会える。
自分が自分を愛しく思えれば、見える世界は確実に変わっていきます。
世界が自分に微笑みかけてくれているように感じる日々。それってとっても素敵なこと。
自分を大事に思えるようになると、おのずと人も大事にしたくなります。
そして、その気持ちが拡大していくと、もっと広い視点で、いろんなことが愛しく、大事に思えてくるのだと思います。
毎日いろんなことがあるけれど。
その中に起こる小さな変化に幸せを感じることが出来れば、きっと全てはそこでリセットされる。そしてまた、新しい気持ちで歩みを進めることが出来る。
リセット上手になるには、からだの感度を上げること。
幸せキャッチ能力を上げること。
チネイザンはもちろん、ヨガやピラティス、その他のボディーワークでもなんでも、お料理する時間やネイルする時間でも、好きなことを好きなだけやることでもなんでも。
自分のからだと心をしっかりと受けとめる時間はからだの感度を上げ、幸せキャッチ能力を上げる、と感じる日々。
今日もからだのアンテナ磨きのサポート、喜び勇んでいってきまーす。